September 18, 2008

花火大会

私は、「打上花火」が好きです。
夏、ようやく暗くなった大空に鮮やかに咲く大きな花火。
夜空を明るく照らしながら、頭上に降りかかりやがて消える花火。
私はその鮮やかさとはかなさに、人生を重ねてしまいます。
8月8日、茨木市の「花火大会」に行きました。
主催は辨天宗様です。
数万人の人が出ていて、いつもは広く静かな境内がこの日は人・人・人で埋まっています。
花火見物の人の流れに従って名神高速のガードをくぐり参道を登って行きます。
参道の両側には屋台が並んでいて醤油やソースの焼けた臭いと買い物をするカップルや親子連れであふれています。
芝生に座って団扇を使う婦人グループ・歓声を上げて走り回る子供達・持参の弁当を開く親子連れ等、思い思いに夏の宵を楽しみながら花火大会が始まるのを待っている人たちの顔は輝いています。
私達もその仲間入りをして、本堂の前に設けられた観覧席に座りました。
学生さん達のブラスバンドや御婦人方の踊りを見物しているうちに、日が沈み空の色が茜色から群青色に染まって「花火大会」が始まりました。
始まりは連続打上花火です。
打上げられた花火が消える前に次に打上げた花火が開いて又その次の花火が開いて、大きな花火の輪が絶える事がありません。
やっと終わった時に周囲から「ウワーッ」という歓声と拍手が上がりました。
音と一緒に大輪を咲かせるもの、火花が降る途中でもう一度華やかに花開くもの、思わぬ方向に飛び出しながら火花の色が金色から赤色や緑色に変わるものもあります。
シャワーのように頭上に降りしきる音がする花火、夜空にミッキーマウスや桔梗の模様を描く花火もありました。連続して打上げられるどの花火も豪華で光り輝いて私達の目を釘付けにします。
花火は信者様のグループや企業からの浄財で打上げられています。
それぞれグループに別けられていて、グループ毎に「ミツバチのランデブー」とか「虹のむこうに」とか「南国のそよかぜ」等のテーマがあってアナウンサーが説明します。
テーマにそった工夫を凝らした花火が続けさまに打上げられるのです。
大きな花火の中に小さな花火が花開いたり、あちらこちらで次々に打上げられたり、降るように落下する途中で次々に色が変わったり、「このテーマはどんな花火だろう?」と期待して待ちました。
我が大阪大仏堂はテーマが「太陽のブーケ」と名付けられていて第4グループでした。
太陽のように明るい金色の花火が驚くほど長い時間連続して打上げられました。
私には一番立派な花火に見えました。
真夏の夜、暑さを忘れて楽しい時間を過ごすことができました。

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March 09, 2007

初めての写経

今回、縁があって、四天王寺で写経をする機会に恵まれまして、行ってまいりました。
以前から写経をしてみたいと思っていたのですが、実行するまでには至りませんでした。本などで調べますと、写経は本来、印刷技術が無かった時代、僧侶が学ぶために経典を書き写す事であったそうで、又、熱心な信仰心を具体的な形にする事でもあったらしいです。今は座禅と同じ精神修養の一つとなっていると思います。私は、楽しみにしていたのと同時に、般若心経を暗記していることもあり、写経を少し甘く見ていました。手本を写すだけだろうと。皆で般若心経を唱えた後、いよいよ写経の始まり「一時間ぐらいで書き終えて下さい」との事を聞き、十分に時間があるから丁寧に書いてやる。と思いながら書く事、15分、3行しか書けていない。これではいけないと思い急いで書くと怖い事に気持ちが字に現れてくる、とめる所、はねる所、はらう所、だんだんばらばらに成る。思い直して丁寧に書くと時間が気になるせいか、うまく書けない、特に縦の線を引くところがまっすぐにならない。そのうち筆に墨を付けるタイミングが適当になり、書き順の分からない文字が出現し、最後は墨を付ける作業が面倒になり、かすれた文字も現れる次第でした。出来上がった後、全体的に見ると、あーここは適当な気分で書いて、あーここは集中して書いて、あーここはかっこ良く書いてやろうと力んでと、様々な精神状態が字に表れる。恐ろしきこと写経。ただ、字を書くことに集中している為、雑念の入る事も無く、お寺でお経を書いている事が良い行いをしているとの思いもあってか、書き終えた写経を納経する時、少しの達成感とすがすがしい気持ちになりました。これから写経をやろうと思っている人にアドバイスできるなら、お寺で写経をする事をお勧めします。お寺ならではの空気のなかで、写経の上手な人からのプレッシャーを受けながら書き上げた写経は、一人で書いた写経よりも数倍、価値のある写経が出来上がると思います。

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November 24, 2006

紅葉の季節になりましたけれど

御堂筋のイチョウも黄色くなり、やっと秋らしくなったのは良いけれど、最近の気象は本当に心配です。昔はもっとゆっくりと季節が変わったように覚えています。やはりCO2などの温暖化ガスの影響がはじまっているのかなと実感します。これから中国、インドなどの大国が発展し、日本と同じような生活様式になれば気象はどうなるのでしょうか。どうにかなるといえばそれまでですけども、紅葉を見ながら心配になる私でした。

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August 18, 2006

替えられない技術

航空機のジェットエンジンのファンの軸に、渦巻き模様のペイントがされているのをご存知でしょうか。これは、鳥などがエンジンに近づかない様にし、吸い込むのを防ぐ為の物で(マンションのベランダなどに鳥除けの為に吊るしてある、丸い模様の入った風船と同じ原理です)ハイテクの塊のような航空機には珍しくローテクな物です。しかし、この方法しか現在、無いらしいのです。
自動車のワイパーも今の方法しか無いらしいですね。
どちらも、違った方法を発明したら、すごい事だそうです。

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May 12, 2006

お遍路さんに出会って

帰宅時、阪神梅田駅で本格的な姿の、お遍路さんを見つけ、思わず声を掛けてしまいました。その人は既に西国三十三箇所を回り終えておられ、四国八十八箇所を目指して、小豆島に行こうとしていました。23:00のフェリーに乗るとの事でした。最近はバスツアーなど、お遍路さんも観光化の一つになりましたが、その人は全部歩いて(路線バス、電車は使う)、尊敬されておられる、和尚の書いた写経を納経する目的で回っておられるそうです。これを仏縁と呼ぶのでしょうか、仏教を信仰しているというだけで、見知らぬ人と20分間、楽しく話しが出来ました。
開経偈(かいきょうげ)の百千万劫難遭遇 我今見聞得受持を思い出し、仏法に出会えた縁に感謝し、仏縁に感謝した、帰り道でした。

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February 24, 2006

仏説父母恩重経(ぶっせつぶもおんじゅうきょう)

約1年前、出会ったお経のなかで、『仏説父母恩重経』が有ります。その中に「人の此の世に生まるるは、宿業を因とし、父母を縁とせり。父に非ざれば生せず。母に非ざれば育せず。」との一文があり。非常に簡単に解説すれば、人間がこの世に生まれてくるには、父と母の縁、その条件が無ければ、生まれることも無く、育つこともなかった、との事なのですが、私はもう少し踏み入って考え、父の両親の縁、母の両親の縁、その又、代々続く、過去の縁まで考えます。命の尊さが叫ばれる中、若い人々に読んでもらいたいお経です。
もちろん大阪大仏堂でも682円で販売しております。大きな図書館なら解説書があるはずです。一度、探してみて下さい。

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December 29, 2005

高野山

先日、高野山に行く機会に恵まれまして、お寺に上がらせてもらったのですが、とにかく床が冷たい。冷やした鉄板の上に立っている様な感じ。でも、これが自然なのかな。

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November 08, 2005

京都国立博物館

私、京都国立博物館に行く機会に恵まれまして、最澄と天台の国宝を見てきました。沢山の国宝、重要文化財が有りまして、大変驚いたのですが。その中の印象に残った、空也上人立像と維摩居士座像の感想を書きたいと思います。空也上人の立像は口から六体の阿弥陀様が現れている写真を皆さん教科書などで見たことがあると思います。市聖と呼ばれた僧侶であります。今回展示してある空也上人立像は、京都・月輪寺、所蔵のもので鬼の形相で口から阿弥陀様が出ていました。
口からの阿弥陀様を見せる為、写真では斜めから撮られた写真しか見ないですが、一度正面から見てください。又違う、印象を受けます。次に維摩経で有名な維摩居士。座像があること自体におどろきました。

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